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2025/05/02 10:07
ファッション感度の高い人たちの間で圧倒的人気を誇るブランド、KITH(キス)。
単なるストリートブランドという枠を超え、いまやラグジュアリーシーンでも欠かせない存在になっています。
この記事では、KITHとは何か、なぜここまで支持されるのか、そして日本上陸の最新トピックまで、深掘りしていきます。
KITH(キス)とは?
KITHは、2011年、ニューヨークで**ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)**によって設立されたライフスタイルブランド。
彼自身がスニーカーカルチャーに深く根ざした存在であり、そのルーツを活かしながら、アパレル・フットウェア・ライフスタイル雑貨まで幅広いプロダクトを展開しています。
最大の特徴は、ストリートとハイエンドの絶妙なミックス。
ベーシックながらも上質な素材選び、洗練されたカラーパレット、他ブランドとの精度の高いコラボレーションが、他にはない独自の世界観を作り上げています。
なぜKITHはここまで人気なのか?
1. 鋭いコラボレーション力
KITHはこれまでに
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Nike(ナイキ)
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Adidas(アディダス)
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New Balance(ニューバランス)
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Versace(ヴェルサーチ)
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Coca-Cola(コカ・コーラ)
など、異なるジャンルとのコラボを数多く実現。
ストリート、スポーツ、ラグジュアリー、さらにはポップカルチャーまで、ボーダーを軽々と飛び越えたコラボで話題を集め続けています。
2. ロニー・ファイグ自身のカリスマ性
ロニー・ファイグは、単なるデザイナーではありません。
**"ファッションとカルチャーのキュレーター"**ともいえる存在。
彼のセンスを信頼し、ブランドのビジョンに共鳴するファンが多いことも、KITH人気を支える大きな理由です。
3. 体験型リテールスペース
KITHの店舗は単なるショップではありません。
店内にスニーカーウォールがあったり、スイーツショップ(KITH Treats)を併設していたりと、買い物自体を「体験」に昇華させた空間作りが徹底されています。
このリテール体験が、"ただの物欲"を超えたファン心理を生み出しているのです。
【新情報】KITH、ついに日本初上陸!
そして2023年、ついにKITHが日本初上陸。
東京・渋谷のミヤシタパーク内に、世界基準の大型店舗「KITH Tokyo」をオープンしました。
ニューヨークやマイアミ、パリと同様、アパレル・フットウェアに加え、話題のKITH Treats(アイスクリーム&シリアルバー)も併設。
限定アイテムの発売とともに大きな話題となり、オープン当初から行列が絶えませんでした。
さらに2025年には、大阪・梅田のうめきたグリーンプレイスにも2店舗目となるKITH Osakaがオープン。
JR大阪駅直結というアクセス抜群の立地に加え、メンズ・ウィメンズ・キッズの各ラインを展開し、関西エリアのファッションシーンにもKITH旋風を巻き起こしています。
KITH Treats Osakaでは、大阪限定フレーバー「The Naniwa」も楽しめるなど、地域性を活かしたコンテンツも話題に。
東京・大阪、どちらの店舗も、"ただ買うだけじゃない" KITHならではの体験型空間をしっかりと再現しており、日本でもKITHカルチャーをリアルに味わえるようになりました。
2025年のKITHトレンドは?
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クラシック&アスレチックなリミックススタイルが引き続き注目。
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よりサステナブル素材を意識したコレクションの展開も期待されています。
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コラボの幅もさらに拡大し、ハイファッションブランドとの新プロジェクトも噂されています。
KITHは単なる「流行」を作るだけでなく、カルチャーそのものをアップデートし続ける存在。
今後も、彼らが仕掛ける一手一手から目が離せません。